PP−804を 最後に発売したのは 多分 一般に馴染みが薄いし、
ミニの803を使う 手の小さなスタイリストには 敬遠されると思ってましたので
最後になった理由です。
ただ テールが短いと手首が返しやすい パーマの理屈と違い、、セットでは
早いリズムで スライスやブロッキングできる優れものです。
実際 右からテールでスライスした時に 瞬間で左に落ちてるくらい速度を
感じています!
毛束の押さえや テールの巻き込みにも 最高な一品であります。

実は 自分は一番 これがお気に入りです。慣れてきたら 絶対804です。
後 大きくスライス 大きくバックコーム 奥行きがあるので
テクニックの味付けや テールを元結に挿したままでの毛先処理とか
どちらかと言えば 上級向けで 有名な先生にも愛用者が多いようです。
傾向として、昔から 形状が大きくなるとピッチ(歯と歯の間)の大きさまで
大きくしたコームが多いと思いますが PP−804 通称ファイナルファースト
は 一番小さいミニと同じピッチにしてあります。
アイテムは変わっても バックコームやコームで梳いたときのツヤ等は
ピッチで決まると思って、そうしています。
もちろん トリートメントの櫛などは 荒いほうが良いですが。
